About
一枚では落ちる空気を、
連なりで渡す。
PICTPATH——選び抜いた写真の並びを Roll(ロール) として公開する場。
撮った瞬間に感じていたもの——路地の張りつめた空気、湿った光、その場だけの湿度。しばしば一枚には写らない。点では切れて落ちるものが、並びと間(ま)のなかで運ばれる。
核は物語の演出ではない。複数の写真で文脈をつなぎ、感じたものを人に渡すこと。
Roll
Roll——編んだ写真の連なり。順序と余白が骨格。短いステートメントが入り口。一枚の見え方を競う形式ではない。並びと間で、場の空気を翻訳して手渡す。
- 並びと間で文脈を運ぶ
- タイトルとステートメント
- 一枚ずつ、道を辿るように見る
Archive
Archive——公開されたRollが並ぶ場所。誰かの視線が切り取った場を、連なりのまま受け取る展示の通路。最新と人気から辿れる。
New Roll
撮りためた写真から、渡したい空気だけを選び、並べ、公開する。選ぶ・並べる・渡す——ここで完結させる。
- 写真を選び、順序を決める
- テーマとステートメントを置く
- 公開(一時保存も可)
枚数というオプション
Rollをつくるとき、24・27・36 枚といった枠を選ぶ。フィルムの本数を思わせる、ちょっとした遊び心。制限があったほうが、選びが鋭くなり、並びが研ぎ澄まされる——そう思って置いている。
一枚ずつ送っていた頃には届かなかったものが、並びのなかで立ち上がることがある。
Archiveを見る意味を決めるのは AI ではない。並びも、言葉も、選んだ人のもの。
PICTPATH は Anyone Can Take the Shot. の第一弾。
誰もが写真を撮り、AIが綺麗な一枚さえつくる時代。それでも、その人にしか表現できないものがある——複数の写真の連なりと文脈。
写真を長く撮ってきた人のための公開の場として、静かに育てる。